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刺繍糸|ダイソーのミニウッドボウルで作るミニ針山

hime*hima
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ダイソーのミニウッドボウルを使ってミニ針山を作る

ダイソーの手芸コーナーで販売されているミニウッドボウルを使って作るミニ針山の作り方を紹介します。(ミニウッドボウルの実物画像は材料の項目で紹介)。

針を刺す部分は、今回オリムパス製絲さんのフランス刺繍糸を使って編んでいきます。

カセタイプになっている25番刺繍糸は、2/0号かぎ針で編むことができるので、もし刺繍糸がすぐに手に入らない場合は、2/0号かぎ針で編めるサイズの糸(エミーグランデなど)を使って編んでみてくださいね。

今回は、糸をひと模様ごとに変えているので、糸の色の変え方も、画像と動画で紹介しています。

ミニ針山の編み図と編み方

材料:使用糸・針・完成サイズ

使用針:かぎ針 2/0号

使用糸:オリムパス製絲 フランス刺繍糸
カラーno.169×850(ピンク)
カラーno.202×7010(薄緑)
カラーno.186×733(赤)
カラーno.214×733(オリーブ)
カラーno.385×850(青)
カラーno.524×850(黄色)

その他必要な道具:
ダイソー ミニウッドボウル
木工ボンド・ハサミ・とじ針完成

サイズ:高さ3cm 幅2.5cm

編むのにかかる時間:約25分くらい

ミニ針山の編み図

ミニ針山

ミニ針山の作り方

ミニ針山は、基本となる色ともう一色の糸を使って編んでいきます。冒頭の画像では、基本になる色は全て赤や黄色などカラフルな色で、もう一色は白系で編んでいるので、説明では基本となる赤や黄色等の糸は「基本の色の糸」とし、もう一色の糸は「白糸」と書いていきます。

作り目を作る

作り目は、基本の色の糸を使って、わから編む方法で細編みを6目編みます。

作り目を編んだところ
2段目から4段目を編む

2段目から4段目は増し目をしながら編んでいきます。(編み図を参照してください)

2段目は、2目ずつが”ひと模様”(同じ編み方を繰り返し編んでいく模様の一つのまとまり)になり、ひと模様ごとに糸の色を変えていきます。

2目めの細編みを完成させる最後に、針に糸を掛けて通す部分で、基本の色の糸から白糸に持ち替えて、2目めの細編みは白糸で完成させます。

2目めの細編みが完成したところ

3目めと4目めが次の”ひと模様”で、白糸で編みます。

3目めの細編みの編み始めに、目を拾ったあと、糸を掛けてくるときに、基本の色の糸を針の上に乗せて、一緒に編むような感じで編んでいきます。

こうすることで、基本の色の糸も一緒に連れて編み目を進むことになります。

4目めでは、また細編みを完成させるときに、基本の色の糸に持ち替えて、糸の色を変えていきます。

作り目に針を入れて、糸を引き出すところ。
基本の色の糸を針の上に乗せている

2目ごとに色を変えて編んでいき、全部で12目細編みを編みますが、12目めの最後に糸をかけるところは、基本の色の糸に持ち替えて、細編みを完成させ引き抜き編みをします。

7段目まで各段の最後の目は、基本の色の糸に戻して引き抜き編みをします。

2段目を編み終わったところ。

3段めは、3目ごとに色を変えるので、3目めの最後の糸をかけるところで糸を持ち替える
(3目ひと模様)

4段めは、4目ごとに色を変えるので、4目めの最後の糸をかけるところで糸を持ち替える
(4目ひと模様)
(編み図を参照してください)

各段の編み初めは基本の色の糸から編み始めて、ひと模様ごとに糸の色を変えて、最後もまた基本の色の糸に変えて引き抜き編みをします。

4段目が完成したところ
5段目から7段目を編む

5段目から7段目までは、細編み2目編み入れる(増目)はせず、1目ずつ編みます。

そして、4段目と同じように4目めごとに糸を入れ替えていきます。

最後の目で、4段目までと同じように基本の色の糸に戻します。

7段目まで編めたら、白糸は切っておきます。

7段目を編み終わったところ
8段目から10段目を編む

8段目からは、基本の色の糸だけで編んでいき、1段につき6目ずつ減目します。

まず、2目細編みを編んで、3目めと4目めで細編み2目一度を編んで減目します。

8段目は、3目めと4目めごとに減目

9段目は、2目めと3目めごとに減目
(編み図を参照してください)

3目めと4目めで細編み2目一度を編んでいる

9段目が編み終わったら袋状になっていると思うので、一旦針を置いて、中に糸を詰めます。

中に詰める糸は、余ってる糸を使います。

刺繍糸でもいいですが、コットン、毛糸などなんでも大丈夫です。

アクリルは完成した後に針が刺しにくくなるかもしれないので、あまりお勧めできません。

コットン糸を詰めているところ。

9段目を編み終わったときに、全部で12目あるので、2目ずつで細編み2目一度を6回編んで糸を切ります。

10段目が編み終わったところ。

切った糸にとじ針をつけて、糸の始末をします。

糸端を編み目に入れ込むときは、白糸部分には影響しないように始末してください。

ミニウッドボウルに編んだボールをつける

ミニウッドボウルの中に木工ボンドを入れ込んで、編んだものを入れ込みます。

ミニウッドボウルに入れる時は、糸の始末をした方がボウルの中に入るようにします。

木工ボンドを入れるところ

8段目からの基本の色の糸だけで編んでる部分が隠れるくらいまでボウルに入れ込んだら完成です!

YouTube:ミニ針山の作り方動画はこちら

画像は動画から抜粋しているので、動画もあわせて見るともう少しわかりやすいかもです。

糸の購入はこちら

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ダイソーのミニウッドボウルで作るミニ針山#zakka_001

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レース編みドイリー作家
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